ジェルのプレパレーションからベースまで。

皆様どーも。じじです。

本日は、ジェルの工程で
地味でありながら
一番大切なプレベースの作業について
書いている記事でになります⭐︎

これのやり方如何によって
仕上がりや持ちに
すさまじく差が出ます。。。

まずは、自爪のケアについて

ご理解頂いた上で読み進めて頂きますと
より、プレベースについて
ご理解いただけると思います。

 

そもそもジェルネイルの
プレパレーション(下準備)とは・・・

ジェルオフをした後や素の爪に
これからジェルネイルを装着する時

ジェルネイルを
装着できる爪の状態に整える
作業になります。

これ無しでジェルの作業は考えられません。。。

先ずは、カット、甘皮処理。を行います。
これについて詳しくは当サイトの

誰でも手美人になる方法
という記事を
よろしければご参照ください。


 


ほとんどのネイリストは
ジェル塗布前の甘皮処理はマシンのみで行う
という方が多いと思います。

粉も散りますし、乾燥するとは思いますが
ウォーターケアするより
かなり、モチが良いように思います。

↑こちらはダスターが一体型になっているものです。
音が結構うるさいですが・・・
マシンもダスターもしっかり使えるシロモノ。
お値段がネイル市場的には
ちょっと不安になるくらい安いです(笑)

でも買っちゃいましたが(笑)
しっかり使えてます。

難点は、ダスターとの一体型なので
マシンのみ使いたい時に
全移動、という点が地味に不便です。
※基本オフの時以外、ダスター使いませんので。

プチプラ系でいいので
マシンのみのものもあった方が便利です。

↑お安めですが機能としては十分だと感じます。。。
用途がセルフのみなら
もっと下の機種でもいいかもと思います。

私が購入時にマシンを見るポイントは
・回転数(単純に馬力ですね。)
・充電方式が何であるか(USBか?アダプターか?など、便利な方で。)
・回転方向の変更ができるかどうか(右回転と左回転が切り替えられないと不便な時があります。)
・ビットの着脱方法(ロック式推奨。単に差し込むだけのビットが怖いだけです(笑))

・・・あたりでしょうか。


ちなみにビットなのですが
最初からついているものは
ほとんど使用しません。

オフなどの粗削り用には
セラミックビットの粗目(摩擦熱が出にくいです。)

甘皮作業には、グリーンビットと呼ばれる
目が細かめで、小さ目のビットを
別に用意して使っています。

甘皮処理をマシンのみで行うのでしたら
このグリーンビットは欠かせません。

私はこの小さい方を使ってます。
大きいサイズのものもあるようです。

これで、甘皮周りを優しく削っていくことで
甘皮から爪甲根本部分に生えている
ルーズスキンと呼ばれる
余分な皮膚片を取り除いていきます。

ちなみに、ストレスポイントという
爪と指の離れる際のところ
(あかぎれになりやすい位置)が
固くなっている方も多いので
これで、うっすら削るなどの荒療治も
(必要なら)したりします。

ふやかさずに行うと白い粉が出てくるので
削っている所がよく見えなくなりがちです。
削り過ぎには充分注意してください。
目に見えて爪が薄くなります。

マシンを当てる力を弱めに、優しく
とりあえず、基本は、2往復もすれば
十分取れているハズ・・・
と思って頂ければと思います。(※個人差あります。)

そして、やはり、優しく
薄手のガーゼハンカチか
水に濡れても切れないタイプのキッチンペーパーを
親指に巻き付けて握り↓先を水などで湿らせて
押し上げて出てきたルーズスキンを
甘皮に沿って拭き取っていきます。


※こんな感じで親指に巻き付けて使っています。

拭き取り切れなかったルーズスキンや
ちょっと飛び出し気味の甘皮を
キューティクルニッパーでカットします。


最後に、爪甲表面が
完全になめらかに仕上がっているかを確認して
※これ、とても大事。

バリなどが出ていたら
スポンジファイルなどでサッと除去。

そのあとは、メーカーごとにある
プレベース類とベースを塗っていきます。
塗る回数などは、メーカーごとに基本の指定があると思うので
はじめは、そちらの指示通りにやってみるのが良いと思います。

 

私は、現在、グレースジェルを
メインに使っておりますので

こちらを全体に塗ってから(ライトに入れる必要はありません。)

↓こちらを塗って、1分以上mixライトにて硬化し

↓こちらのベースを2回塗りします。(※デザインやお客様の要望によっては1度塗り。)

2回塗りする理由は、リフトしづらくなるからです。
ベースジェルは基本的に柔らかい素材のものが多いので
そこにほんの少し厚みを持たせると
爪甲にかかる爪圧という衝撃を少し緩衝してくれるのだと思います。

手作業が多い方や
水仕事の多い主婦の方には、よいようです。

ただし、オフもしづらくなるので要注意なのです( ;∀;)

ちなみに、オフしづらいの嫌だったり
アセトンが痒くなったり、後で荒れたりして苦手。

という方は

ピールオフタイプのベース(はがせるベース)がおススメです。

このベースは、一番最初に塗る
アシッドレスプライマーのすぐあとに使用します。

モチは主婦の方で
ギリギリ3週間くらいかなあ、という感じなので
お客様には基本使用しておりません。

はがせるベースなのに
剥がれてこないのは優秀なベースです。
ちなみに、ワタクシ
自分の爪にはこのピールオフベースを使用しています。

デザインのお試しなどもよくするので
基本、2週間くらいで取り替えますので
剥がれるベースは都合が大変良いです。

デザインをちょこちょこ変えたいんです
というような、セルフネイラーさんには
とてもオススメです。

いやあ、本当に
日々進化しているネイル用品たち・・・

とはいえ、この20年
ネイルの基本中の基本は
あまり変わっていないように思います。

ベースのケアがしっかりできれば
そこのあたり、後は
便利になっていくだけなのかもしれません。

以上、本日はこの辺で・・・

ご参考にして頂けましたら幸いです。

じじ

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