皆様、どーも。じじです。
お会計の時、お食事の時。
様々なシーンで
意外と、目につく手元。
手、そのものが美しいって素敵ですね。
そして美しい手って、なかなか羨ましいものですが
意識次第で、自分のMAX値は狙っていけます。
本記事では、自爪のケアについて
ネイリストとしての考察と具体的な方法を書いてみました。
ご参考にして頂けましたら幸いです。。
「意識して」とはいっても
主婦仕事が増えたりする忙しい期間や
消毒、水仕事のの多い職場にお勤めの方は
なかなか、一日中手を気にしておくことは難しいですよね。
しかしそこは。
毎日少しづつのケアがとても大事。
スキンケアの一環と思っていただきたく。
そこは、パッとつけたら綺麗な
ジェルネイルとは大きく違う点ですね。
じゃあ、毎日何を気にしとけばよろしいのか?
と申しますと・・・
乾いたことに敏感になっておくことかな
・・・と個人的には思っています。
恐らく以下2点を気にかけて頂くと
手肌は綺麗になるんじゃないかな~と。
少なくとも、アカギレみたいなことにはなりにくくなります。
ハンドクリームを塗るなど保湿をすること。
べたつくのが嫌な方はお化粧水でもいいと思います。
マメに手に塗ることが嫌にならない工夫が必要かなと思います。
②洗剤を使う作業の時・・・
(主婦の方、美容師さん、料理関係の方は特に。)
できれば、ゴム手袋を着用するのが良いです。
例えば、食器やお道具のぬめりが
手で確認できないのが嫌だったり
お仕事柄、付け外しの手間が
かけられなかったりして
ゴム手袋をつけたくない場合は
しっかり、手肌から洗剤を洗い流して
しっかりタオルで
水分を拭きとってください。
これだけでも
かなり手荒れが改善されるようです。。。
ご自身の爪を切った後
ファイル(爪やすり)で整えること。
これは、超推奨な
手美人の重要ポイントになります。。。
爪は結局、手を守る為であったり
手を使いやすく強化する為にできた器官ですので
ここを綺麗に保つと、手のキレイにも繋がります。
そこで、誰でも使ったことがあるであろうアイテム
「爪切り」についてちょっと。
爪切りというのは、爪を切る際に
衝撃により3層構造のケラチンでできた
爪の層同志が剥離し
いわゆる2枚爪などになりやすいと言われています。
乾燥していたり、爪が薄かったりする方は
特に注意が必要です。
ですので、爪切りの切れ味が良いと
爪切り時の衝撃が緩和されます。
そうそう壊れるものでもないので
切れ味のいい爪切りは
持っておいて損はないと思います。
GREEN BELL/グリーンベル ステンレス高級爪切L キャッチャー付 G-1116
ネイリストは、ハサミ型の爪切りを使う人が多いですが
私は断然、こっち派!!
お客様にもこのタイプを使用しています。
このタイプは、切る位置が固定できて使いやすいな〜
と、個人的に思います。
あと、切れ味の良いものは
切るのに力がいらないのがポイント高いです。
ただ、通常の爪切りは
切り口が実際の爪の形よりもやや直線なので
爪先の丸みに沿って切る為に
数か所に刃をあてていくと思うのですが
いかがでしょうか。
実は、それによって角ができ
そこが布などに引っかかったりして
ポロポロと欠け始めたりもします。
なんだか、短くした爪先から
どんどん爪が目減りして行った・・・
という経験がある方も多いのではないでしょうか?
ですので、爪をぱちっと切ったら
軽くファイル(爪やすり)で整えることをおすすめします。
ちなみにファイルは
最後だけで良いので整える感じで
左右どちらか1方向に動かすのが、よろしいです。
ガシガシと左右にファイリングしますと
爪先を傷めてしまいます。
※私は、長さを短くするまではOKとしています。
お肌程ではありませんが
爪も結構、繊細な造りなのです。
え?めんどくね?と思わずに
ご自身の身体を大切に扱って頂きたいと思います。
また、自爪の場合は
エメリーボードと呼ばれるような
目が細かくて薄いものが使いやすいかと思います。
上の紙でできているようなファイル(爪やすり)は
へりと言いますか、端っこが鋭いことがあるので
ファイル同士でへりだけを擦るなどして
(麻などの布で擦ってもいいかも。)
端で手を切らないようお気をつけくださいね⭐︎
不安な方は、ステンレス製などもおススメです。
基本は・・・
↓
・キューティクルプッシャーで押し上げ。
↓
・湿らせたガーゼなどで拭き取り。
↓
・ピラピラしている部分を整える程度に切る。
・甘皮下に潜むルーズスキンをニッパーでチョチョっと取る。
こういう手順です。
セルフの方も最初は出来ればサロンで
プロに頼んで頂くのが無難かと思います。
簡単ではないですが
難しくもないので
技を盗むつもりで
力加減や工程などを見てからでも良いかな
と思います。
以下から
私が現在サロンワークでも行っている
甘皮処理の手順を記載します。
この過程をきちんとすると
次に行うジェルやマニキュアのもちが
格段に良くなるだけでなく
自爪の形や質も整ってきます。
①まずはぬるま湯に
指先を短時間浸けるとこからスタート。
②少し待ってから
ステンレス製のキューティクルプッシャーで
無理のない範囲押し上げます。
③そして、薄手のガーゼハンカチか
水に濡れても切れないタイプのキッチンペーパーを
親指に巻き付けて握り
※こんな感じで、ガーゼ類を親指に巻き付けています。
ガーゼの先を湿らせて
先程、押し上げて出てきたルーズスキンを
優しく甘皮に沿って拭き取っていきます。
④その後、拭き取り切れなかったルーズスキンや
ちょっと飛び出し気味の甘皮のみを整える程度に
キューティクルニッパーでカットします。
ニッパーはこのくらいのお値段帯のものだと
綺麗に切れるのかなあ・・・と思いますが
切れ味さえ良ければ、なんでも大丈夫です。
ここで、あえてお伝えしたいのが
やり過ぎない事。
※結構大事です。
ネイルってやり慣れないと
なんでもやりすぎていくんです。
加減が分かりづらくて。
しかし、甘皮付近には
爪を作る「爪母」と呼ばれる部位がありまして
そこが傷ついてしまいますと
爪が変形してしまうなど
慢性的な変質が起こる可能性があります。
また例えば、甘皮処理をしたことが無いという方に
割と多く見られるのですが
爪甲の上にガッチリと張り付いて
爪先に向かって広く張り出している甘皮などは
テリジアム(翼状爪膜)という処理が難しい状態ですから
そういった甘皮の状態でしたら
できればネイルサロンに行って頂ければと思います。
例えば、もっと手軽にできることは?と言えば
ご自身でできる無難な、甘皮周りのケアとして
お風呂の中でのクリーンナップと寝る前の保湿かなと。
先に説明したような
ガッツリとした甘皮のクリーンナップではなく
お風呂で指先がふやけたついでに
タオルの先を親指に巻いて
優しく爪周りを押し上げながら拭いてみる
・・・くらいがいいと思います。
ふやかして、少しずつガーゼ等で押し上げる分には
甘皮をカットする必要もないと思います。
そして、最後に保湿をお忘れなく。
オイルでも、ジェルでも、クリームでも
ご自身がお好きなもので
がっちり保湿しましょう。
以上、基本の自爪ケアについて書かせて頂きましたが
ちょっとめんどくさいと感じられましたか?
やってみよー、と思われましたか?
冒頭にも書きましたが
手は意外と人目につくパーツ。
きれいにしていて損はないですね
ご参考にして頂けましたら幸いです。
じじ
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